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集魚灯に銀灯きらめく夜タチウオ釣り徹底攻略!

食い込ませてハリ掛かりさせるタイミングをはかり、アタリをだすまでの工夫に試行錯誤するのが楽しい夜のタチウオ釣り。
特に賑わいをみせる静岡での夜タチウオ釣りの概要やタックル、釣り方をご紹介。

夜タチウオ釣り、静岡エリア概要

出船港マップ駿河湾中央部の田子の浦~由比エリアは、午後6時30分~8時までに出船するケースが多い。
特に春と秋はサクラエビ漁がある地域なので、時間の変動がある。どこも事前予約制の乗合だが予定を立てる際に注意しよう。

清水出船では、港湾部を狙うことが多く、早夜便深夜便の2便体制が主。
集合時間は、前者が午後6~7時後者が深夜0時。釣りができるのは5~6時間。
深夜便の後に、日中の釣りにハシゴしたり、早朝3時出船でタチウオ、後半がマダイなどリレー船を受け付けることもある。

大井川港相良平田港出船では、吉田沖(通称・ウタレ)などを狙う。
午前1~2時に出船朝7~8時に帰港のパターン(季節により変動あり)。

夜タチウオのエサ釣りタックル例

タックル【サオ】……2.5~3メートル前後。食い込ませてハリ掛かりさせるため、胴に乗る5対5~6対4調子のマダイやヒラメ用が好適。

ナギなら2.1~2.4メートルの短ザオも面白い。また、活性が高ければ、東京湾スタイルで先調子の専用ザオやビシザオが有利なこともある。

【リール・ミチイト】……PE3~5号を200~300メートル巻ける小~中型電動リールが一般的。田子の浦~由比~清水出船では、深くてもタナは30~50メートル程度で、上がるときは水面下~20メートルと上層になるので、電動でなくても対応できる。サキイトはサオの長さ程度付けておくと取り込みやすい。

オモリは各船によって異なるが、80~100号が基準。ミチイトが細ければ50~60号で対応できることもある。しかし、タナが浅くてもカカリ釣りで潮が速い場合は、仕掛けが流れてしまうので100号を指定する船もある。時期によっても異なるので、釣行の際は早めに確認しておこう。

【仕掛け】……腕長30~40センチ前後の片天ビンにオモリ100号の2本バリ仕掛けが基本。ハリスはフロロ6~8号を全長2~3メートル。ハリはタチウオ専用の1/0~2/0号を使用する。エサを安定させるため、ワイヤーハリスを使った2段バリにする人が多い。タコベイトやビーズも使用。

ただし、この装飾具を嫌う場合があるので、状況を見て判断しよう。1本バリ、長ハリスのシンプル仕掛けも用意しておこう。

【そのほか】……水中ライトは大半の人が使用している。船長によっては「ある・なしで食いは変わらない」と話す人もいる。使う際は、点灯式・蓄光タイプどちらでもOK。天ビンとオモリの間か、仕掛けの上部に装着する。

付けエサはサンマの切り身。付け方は、皮側の中央部からハリを刺し、2~3回縫い刺しにする。

【ライトタックル】……船宿によっては、ライトタックルを推奨していることがある。タナが30~40メートル前後に限られるが食いが渋いときは特に有効。オモリが40~60号でPE1~2号。こうなるとサオは2メートル前後で十分対応できるので、ライトゲーム用でOK。ただし調子は6対4~5対5など軟らかいものがいい。

夜タチウオ釣り方

アワセ方【投入~タナ取り】……投入時は、ハリスが短いのでエサから先に海面に落とす。次に天ビンがエサと重ならないように注意して行う。

船長から指示ダナが「40~20メートル」といった具合ででたら指示ダナの下限まで仕掛けを沈め、タナの上限まで探る。

【誘い~アワセ】……電動のデッドスローでタナの間を通してくるのが基本。手巻きでも同様の速度でゆっくりと巻き上げていく。よほど活性が高くない限りは、東京湾のようなシャクリでの誘いはしないほうがいい。

タナを探っていると、コツンとかココッかじるようなアタリがでたら、ここからが勝負所。アワせ方のパターンは、

1. それまでと同様に巻き上げ続ける。グッと重みが加わる本アタリがきたら聞きアワせる。

2. 巻き上げを止めて、小刻みにサオ先を上下させてエサを動かし、じらすように食わせる。なかなか食い込まない時は、聞くようにゆっくりとサオを上げて食い気を促す。

3. サオを動かさずに食い込みを待つ。サオ先をやや下げて送り込む。食いが渋い時に有効。

アワセのタイミングは悩むところだが、魚の活性などからその日のタイミングをつかむことが大切。いずれも場合もびっくりアワセはNG。掛かったとしても、途中でバレることが多い。

船内でアタリを多く取っている人がいたら、操作をまねるのも一手。その日の誘いパターンをイチ早くみつけるのが数を伸ばすカギ。

【取り込み】……ハリ掛かりしたタチウオは、力強く猛ファイトする。巻き上げは引きに合わせて行う。電動リールでは、中速で引き味を存分に堪能しよう。途中、上に向かって泳ぎ、重みがなくなることもあるが、リールを止めずに一定のスピードで巻き上げる。

残り10メートルくらいになったらサオをホルダーに置く。天ビンが海面にくるまで巻き上げ、サオを立てて天ビンをつかむ。ハリスを両手でたぐって一気に船内へと抜き上げる。注意したいのはタチウオの歯。片手でしっかりエラの下をつかんでハリを外す。外れにくいときにはプライヤーなどを使って、くれぐれもケガだけはしないように気をつけてほしい。

また、エサがサンマの切り身だと、その脂が落ちてデッキが滑りやすくなる。視界が限られる夜間とあって、歩行にも十分注意を。

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