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夏の幽霊魚にジギングで挑戦! タチウオ釣り徹底攻略

浅場で数釣りが楽しめる夏の東京湾や駿河湾のタチウオ。
神出鬼没で一筋縄でいかないターゲット、浅場の駆け引きに強いジギングで狙ってみよう。

夏タチウオの傾向

東京湾では、例年勝山沖~大貫沖、剣崎沖で模様が出始め、8月中旬あたりから第二海堡周辺へ。小休止を挟んだのち11月ごろから観音崎沖に移るのがパターン。

夏場は秋~冬に比べて水深が浅いため、手返しに優れるジギングが有利な面も多い。「疲れそう、一から道具を揃えるのは大変」と先入観を持つ人も多いだろう。

しかし、この魚に限ってはジグを大きく動かす必要はないため、既存のライトタックルの流用も可能。ぜひ、この機会にチャレンジしてほしい。

なお、静岡エリアでは富士川沖~清水沖で日中、夜釣りで数・型ともに上がる。吉田沖は夜釣り。

タチウオ釣りジギングタックル

タックル図ノット

【ロッド】……6フィート前後のベイトタイプで、ジグの最大負荷表示が80グラム程度のもの。穂先が軟らかく、食い込みに優れ、胴がしっかりしたもので、アワセを入れられるものがベスト。エサ釣りで使用する先調子~7対3調子のライトタックル用でも流用可。

【リール】……軽量な小型両軸を使用。PE1号が200メートル巻ける浅溝スプールを備えていれば理想的。ジグ回収時に楽なハイギヤタイプを選ぼう。

【ライン】……伸びがなく、潮流の影響を受けにくいPE0.8~1号で、高切れを考慮して150~200メートル巻いておきたい。

【リーダー】……フロロ30~40ポンド(約8~10号)2~3メートルをFGノットで結束する。電車結びでも構わないが、キャストする際にFGのほうがコブが引っかからないので、できれば覚えておこう。その先には鋭い歯による切断を防ぐために30センチほど50~80ポンドのバイトリーダーを電車結びで結束。ジグとの結節はスイベルを介してダブルクリンチノットで行う。

【メタルジグ】……まずはタナに届くことが第一。次に光量、潮色からカラー、重心を選ぶ。

80~100グラムをメーンに、60~120グラムの範囲で幅広く用意したい。船宿により号数の指定がある場合もあるので、事前に確認しよう。

日中や澄み潮には銀ベース、曇りや濁り潮には金ベースに実績がある。とはいえ、その日、その時によって〝当たりカラー〟は変化する。それを見つけるのも楽しみの一つ。主な実績カラーは、紫、赤金、オレンジ、ピンク、ブルピン、シルバー、黒など。

重心は沈降の速い後方重心と沈降姿勢が水平に近い水平重心がある。高活性時の巻き上げで食う時には前者、低活性時のフォールのアタリが多い時には後者が向く。

【フック】……バーブレスの4本フックをリヤ、フロントに2本のアシストタイプかスイベルを介した4本フックをセット。シャクった際に絡みにくいようジグのサイズに合わせ#1~1/0の間で選択する。

タチウオ釣りジギングでの釣り方

ジャークの流れ【投入~誘い】……船長から群れの反応が出ているタナが伝えられるので、真下にジグを落としてその範囲を探る。

ジグの落下時はリールのクラッチを切り、余分なイトフケが出ないように軽くスプールを押さえながら落下させる。この間にアタリが出ることも多い。ラインの動きには常に神経を集中しよう。

ジグが底、または指示ダナの底辺まで達したらロッドを1回シャクり上げては1回転リールを回す、ワンピッチ&ワンジャークでゆっくりと巻き上げると効果的。反応がなければ、シャクリ幅を3分の1~半分にした、ショートピッチでこまかく探る。

常にサオ先にジグの重さを感じながら、ラインが真っすぐになったまま誘うことが重要。シャクった直後にラインテンションを失うようなら動きが強すぎる。一定のスピードとリズムをキープすることがキモ。高活性時は下手な小細工をしなくても食ってくる。

極端に活性が低い場合は、スピードを低速、高速と切り替える。フォールの途中でポーズするなどのイレギュラーな動きを入れる。ヒットする層を把握したらそこを効率的に探ろう。

【バイト~取り込み】……シャクっている最中にドスンと重くなる、または前述のように落とし込みでラインが止まるようなアタリが出たら、スプールを押さえて巻きアワセを入れる。

掛かったらテンションを緩めないように巻き上げる。タチウオはファイト中に水面に向かって泳ぐことがあるので、いきなり引きが軽くなってもあわてずに巻き続けること。取り込みは一気に船上に抜き上げる。1尾釣れたあとはリーダーに傷がついていないか必ずチェックしよう。

タチウオは痛みやすい魚なので、キッチンバサミなどで頭を切り落とし、オケのなかで血抜き。この時期はオケのなかでも25~30度近いので、すぐに大きめのビニール袋に入れて氷の効いたクーラーに仕舞うようにしたい。直接氷が当たると氷焼けするので注意。

この魚は皮を炙る刺し身や天ぷらにして食べると美味。または、塩水(8パーセント)と、日本酒に30分ずつ漬けてから一夜干しにすると水分が抜けて旨味が凝縮。保存も利くのでぜひ試してほしい。

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