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名手・宮澤幸則が詳解!カワハギ釣り徹底攻略

秋の深まりとともに東京湾でカワハギが本格化。この時期の主戦場となる竹岡沖を想定し、名手・宮澤幸則さんがタックル・釣り方の基本を徹底解説。ぜひ、この好機にエサ取り名人といざ勝負!

カワハギ釣りタックル

タックル【ロッド】……9対1または8対2と極先調子ので、長さは1.75メートルが基準。狙う水深や釣り方、使用するオモリによってオモリ負荷20~30号(M)または20~35号や25~40号(MH)を使い分けるが、いずれにしても軽量・高感度カワハギ専用ロッドが望ましい。

新製品「極鋭カワハギ レッドチューンAGSボトム」は、後記のステージ1~4に適した底釣り中心のオールラウンドタイプ。「メタリアカワハギH168」は、硬調子モデルで深場や宙釣りに向く。ステージ4を中心に3、5に対応。

また、エントリーモデルには「アナリスターカワハギ82 175」がお勧め。

【リール・ミチイト】……リールは「スマック」や「エアド100」などの小型両軸で、ハイスピードタイプが手返しよく使いやすい。

ミチイトは「UVFハイパーメガセンサー」の1~1.5号を100~150メートル巻いておく。根周りを攻めることが多く、根ずれ防止のためリーダー(サキイト)として「ディーフロン船ハリス」4~5号1~2メートルを直結。

カワハギ釣りの仕掛け

ミキイトはフロロカーボンの3~4号、ハリスは同2.5~3号標準7センチ。特に食い渋りの時やバラシが続いた時は10センチ以上のロングハリスが有効。枝スの間隔は好みだが、10~15センチ程度とした3本バリ。ハリ交換の容易さや根掛かりなどのトラブルを考えると、自動ハリス止め付きビーズやサルカンを使用したハリス交換式が主流となっている。

ハリは独特な形状のハゲ型3~5号のほか、丸セイゴ(マルチ)型や早掛け(スピード)型がある。どのタイプにも長所と短所があるので、ひとことでコレとは言いづらいが、最近の主流となっている「たたきたるませ釣り」にはスピード系、オモリを海底から離して小さいアタリを掛け合わせる「宙の釣り」にはハゲバリ(フック・ワイドフック)系が向く。

応用編として、3本バリの中に4センチのハリスや形状の違うハリを交ぜてパイロット仕掛けとして使い、状況を探る。すると同じ誘いでもエサの動きや掛かり具合が変わってくるので、1番ヒット率が高いハリスの長さやハリを知ることができる。

オモリは「快適船シンカーS」25号を基準に潮が速いエリア、水深のある釣り場では30号も使う。カワハギ専用のオモリは多く市販され、集魚効果を備えたカラフルなものが多い。浅場ではキラキラメッキやホログラム、30メートルを超える深場ではパールホワイトや夜光系を使い分けると効果的。形も丸型、カジ付き型、六角型とさまざま。

また、仕掛け全体を張ったり、たるませたりするときに有効な中オモリは必需品。アピール効果のあるビーズ付きのもの、ミキイトに直接で打つガン玉タイプがある。号数は0.5~3号程度。水深や潮流によって号数を変える。

【ガン玉タイプの打つ位置について】……ハリ(枝ス)の近くに打つと速い小さな動きに、よりリーダーに近い上方ほど仕掛け全体の振り幅は大きくなる。

カワハギの釣り方

オモリトントンを基軸にカワハギや外道(トラギス、ベラ、キタマクラ)の活性が低い時は→底たるませ→ベタ底はわせへ。逆に活性が高い時は底を切って→宙釣り、さらに→宙釣りで上下の誘いへシフトダウン・アップ。5段階の誘いパターン(5ステージセオリー)をその日、その時どきのカワハギの食い方や海中の状況にエサの動きを合わせていく。

5ステージセオリー
〇ステージ1……中オモリまで海底に着け、エサをはわせた状態
〇ステージ2……オモリを海底に着けて、中オモリだけをフワフワ動かす
〇ステージ3……オモリを海底でトントン小突く、パタパタ叩く
〇ステージ4……オモリを海底から離し、ごくゆっくり上下に動かす
〇ステージ5……オモリを海底から離し、上下に激しく動かす

カワハギ徹底攻略あの手この手を駆使して釣り上げた1尾は喜びもひとしお。

【外道とカワハギの魚影に応じた誘い】……シーズン初期~今の時期は、下層からトラギス、ベラ、キタマクラに本命のカワハギが混在している宙の釣り。動きを止めると掛かってくるのはトラギスやベラばかりになってしまうので、仕掛けを激しく動かし、速い動きにもついてこられるカワハギを拾っていく。

それでも外道がうるさいときは、仕掛けを宙へ。これでトラギスは回避できるはず。ここでゆっくりエサを揺らし誘う。

さらにしつこく追ってくるベラやキタマクラ対策は、エサを食わせないよう宙で仕掛けを上下させる。上へ逃がしたエサをスッと下げることで、カワハギの視線も下へ向き捕食。まさにこの瞬間が掛ける大チャンスに。

水温低下とともにカワハギは群れとなる。「食わせない釣り」ではなく、「食わせる釣り」を心がけ、縦から横の釣り(たるませ、はわせ)にして、食わせる間を長くとるような誘いを行なう。

ミキイトを張った状態ではどうしても食い込みが悪いので、サオ先を下げ、中オモリまで底に着けるよう仕掛け全体を寝かせ、もっとも食べやすい状態に。※完全ハワセは底が砂地の場合のみ。

〟を置いたらゆっくりサオ先を持ち上げて仕掛けを張り、カワハギが首を振った時の小さなアタリを逃さず聞きアワせていく。

経験からカワハギがエサを吸い込んだ時のアタリはまず分からない。では、どうするか?
仕掛けをひん繁に動かすこと。魚がエサを吸い込んだ瞬間なら次の誘いが小さな空アワセとなり、掛かる確率がアップする。

誘い方

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