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シマアジ アジ科

 

 アジ科に属する海水魚。青森県以南の各地沿岸に分布するが、千葉県より南の太平洋岸に多くすむ。全長一メートルに達する。
 和名のシマアジは東京都・神奈川県・富山県・三重県・和歌山県・高知県における名。東京都でオオカミ・シマイサキ、静岡県でシマイオ、和歌山県でコセ・ソイ・ソジ、高知県でコセアジ、熊本県でシマイッサキ・ヒラアジ、鹿児島県でカツオアジ・カツン・メアカサゴ、奄美大島でアブラカマジ・カマジ・クチグロカマジ、沖縄県でオーガシ・クチトガヤー・シラショウジ・ソウジという。
 体は平たく、体高が高く、体長と体高の比は3対1くらい。あじ類の中では大きくなるほう。胸部に鱗があるのが特徴。側線は強く曲がった後に直線となり、この直線部分に約26個の楯鱗(ぜんご)がある。体色は青褐色で、体の側面に幅広い一本の黄色帯がある。
 体重が2キロを超えると雄が成熟し、3キロをこえると雌が成熟する。養殖している体長五十センチ以上のシマアジ成魚に生殖腺刺激ホルモンを注射することにより人工的に生殖巣を成熟させることが可能なことが知られている。飼育水温を上下する刺激によっても、水槽内で人工的に産卵させうることが発見されている。
 卵の大きさは0.9~1ミリ。受精卵は水温18度で、70時間、20~21度で40時間後にふ化する。ふ化仔魚の大きさは2.4~2.7ミリで、大きな卵嚢をもつ。ふ化後一週間で、体に色素が出現する。ふ化後10~20日には全長4.5~6ミリになり、一か月後には8~9ミリに成長し、50日後に30ミリとなって、ほぼ成魚と同じ形になる。
 以後、一年で体長十九・一センチ、体重180グラムと成長し、二年で三十一・五センチ、900グラム、三年で四十・四センチ、2キログラム、四年で四十五・八センチ、3キログラムとなる。
餌は主にイワシ類・キビナゴ・磯の小魚などを食べる。水温18度~26度の間では活発に摂餌するが、15度以下では摂餌しなくなる。高級魚として、養殖されており、刺身・照焼などは甚だ美味。

 

釣りのワンポイント

ハリス長はマダイよりも短く2メートルでよい。コマセはガンガン撒き、底から8mまで巻き上げて誘う。アタリは強烈だからドラグは十分ゆるめておく。

 

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