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メバル フサカサゴ科

 

 フサカサゴ科に属する海水魚。全長は二十五センチに達する。北海道中部以南・本州・四国・九州の藻場や沖合の岩場にすみ、朝鮮半島にも分布する。
 和名のメバルは一般に全国で呼ばれる名。日本海側ではメバチともいう。

 ほかに日本海側では青森県でガサ、新潟県でクロハチメ・タロガンゾ・テンコ、富山県でツヅノメ・ハツメ・モバチメ、新潟県・石川県・福井県でハチメ・石川県でマバチメ、鳥取県でゴンダイメバル、島根県でキンメバル・シンチュウメバル・メバリ、対馬でホシカリ・ホシカルという。
 太平洋側では、神奈川県でアカメバル・キンメバル・クロメバル、愛媛県でバット、三重県でハトツメ・ワガ、和歌山県でメマル、兵庫県でシンチウ・シンチュ、広島県でワイナ、愛媛県でタケノコメバル、長崎県でキンメバルと呼ぶ。
 二~三才で成熟し、抱卵数は五~八万五千粒で、高年齢ほど多くなる。十一月ごろ交尾し、精子は卵巣内に進入する。卵が完熟するのは十二~一月で、この時に卵巣内に留まっていた精子により受精される。卵の大きさは1ミリで、ふ化直前には長径2ミリ、短径1.4ミリの楕円形となる。卵からふ化した仔魚は雌の体内で4~5ミリに発育し、十二~二月に産み出される。
 全長6~10ミリの仔魚は水深10メートル層を浮遊し、二~四月には10~30ミリに成長して、内湾へ移動してくる。三~五月になると30~60ミリに成長し、藻場で定着生活を行うようになる。六月には五~六センチとなるが、藻場の海藻が流失・分解するので、深い岩場やアラメの海藻帯へ移動する。秋になると、また浅所の藻類が育ち、藻場をつくるようになるので、再び浅所の藻場に移る。水温が低下する十二月には深い所に移動し、越冬する。
 一才で九センチ、二才で十三センチ、三才で十六センチ、五才で十九センチに成長する。性比は年齢によって変わり、一才で雌雄同数。二才以上になると雌が増え、五才では90%が雌となる。浅場のクロメバルに対して、沖の深場で釣れるピンク色のかったメバルを釣り人はオキメバルといって区別している。胴突仕掛けでサビキまたはエサ釣りとなる。

 

釣りのワンポイン

シコイワシで釣るクロメバルは、細いハリス、軽いオモリでサオ先きにイワシが泳いでいるのが伝わるようなのが万全。サオ先がしぼり込まれるのを待つ。

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