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コチ コチ科

 

 コチ科に属する海水魚。本州・四国・九州にすむが、インドから太平洋西部の温帯・熱帯にかけて広く分布する。体長は数十センチ、ときに1メートルに達するものもある。

 和名のコチは秋田県・富山県・和歌山県・山口県・福岡県・有明海における名で、ほかにマゴチ・ホンコチと一般に呼ばれている。富山県でヨゴチ、和歌山県でイソゴチ・ホンゴチ、兵庫県でシラコチ、瀬戸内海でガラコチ・ガラゴチェイ、瀬戸内海・広島県・大分県でクロゴチ、四国地方でムギメ、大分県でシロゴチ、長崎県でゼニゴチ、沖縄県でクチヌイユという。体は著しく平たい。眼は小さく、左右の眼は眼の大きさよりも離れている。体色は黄褐色で、多くの小さく丸い斑点がある。

 体長三十五センチまでは雄で、四十センチで雌となる。産卵期は四月~七月で、卵の大きさは0.9ミリ、分離して水中に浮遊する。水温25度の時に、産卵後約一日でふ化する。ふ化仔魚は大きさ一・八ミリで、口は開いてない。ふ化した後、六十四時間で大きさは二.七ミリと成長し、眼が黒くなり、口が開く。大きさが十五ミリになると浮遊生活から底生生活に移る。
 大きさは一才で十八センチ、二才で三十センチ、三才で三十五センチ、四才で四十センチ、五才で四十六センチと成長する。近縁種のイネゴチは左右の眼の間隔が狭いのと、えらぶたの上の棘が著しく長いので、コチと区別できる。体色は暗褐色で、五本の縞と多数の黒点がある。新潟県・富山県・三重県・長崎県でコチと呼ばれているほか、富山県でアジナゴチ・イナゴチ・ゴンボゴチ・チャマゴチ・バンゴチ、神奈川県でメゴチ、浜名湖でハリゴチ、和歌山県でホンゴチ・メゴチ、兵庫県でメコチ、広島県でスゴチ・メゴチ、長崎県でオニゴチ、鹿児島県でリヨオゴチと呼ぶ。キス釣りの外道でくるメゴチ(ネズッポまたはネズミゴチ)はネズッポ科の魚で、ここでいうコチ科のホンゴチまたはイネゴチとはちがうものである。メゴチはホンゴチの活き餌として使われる。イネゴチも大きさが三十五センチ~四十五センチまでは雄で、それより大きくなるとすべて雌に転換する。

 

釣りのワンポイント

活きエビかメゴチのエサの場合、底だちしたらハリス長の三分の二ほど巻き上げエサが底すれすれに泳ぐように。早アワセは禁物。ググッときて大アワセ。
 

 

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