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キンメダイ キンメダイ科

 

 キンメダイ科に属する海水魚。全長は六十センチに達する。青森県以南の海底山脈沿いの深海にすむ。オーストラリア、ニュージーランド、大西洋のマディラ沖、メキシコ湾にも分布する。和名のキンメダイは東京都、神奈川県、秋田県、新潟県での呼び名。東京都、神奈川県、千葉県でキンメ、神奈川県でアカギ、ギメンダイ、ギンメダイ、マキン、マキンメ、三重県でカゲキヨ、和歌山県でアカギギ、新潟県の佐渡島でアコウダイ、沖縄県でカタジラアと呼ぶ。ご承知のとおりカゲキヨもアコウダイも全然別の魚との混称である。
 体色は朱色で、頭が大きい。眼は著しく大きく黄金色に輝く。水深二百~八百メートルのところにすむが、若年魚は浅く、成魚は深いところにすむ。夜は浮上するらしく、百五十~二百五十メートルで漁獲される。

 四才以上で産卵し、産卵期は伊豆諸島南方で七~九月、相模灘で八~十月である。卵は球形で、大きさは約一ミリ、卵中にピンク色をした大きさ0.2ミリの油球が一個ある。卵膜には網目模様があり、産卵されると海中に浮遊する。

 静岡県水産試験場伊豆分場の大西慶一氏は一九六六年にキンメダイの人工ふ化に初めて成功し、水温23度では、受精後十二時間で胚体ができ、四十二時間で心臓が動き出し、四十八時間でふ化を始めると報告している。

 ふ化した仔魚は大きさ2.4ミリで、大きな卵嚢をもち、口はまだ開いていない。ふ化して三日めに大きさが3.0ミリとなり、口が開き、胸鰭と腹鰭が認められるようになる。

 一才で八・八~十六・一センチ、二才で十八・五~二十三・五センチ、三才で二十五~三十センチ、四才で三十~三十四センチ、五才で三十三~三十七センチ、六才で四十センチに成長する。深海魚であるが、電動リールの普及でさいきんとみに人気がでてきた釣りものである。

 肉は白味で、軟かいが美味である。

 

釣りのワンポイント

ハリ数が8本から15本と多いので投入はからませないようスムーズに行う。アタリがあってもすぐには上げず、ハリ全部に魚がかかるようにする。

 

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