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カンパチ アジ科

 

 アジ科に属する海水魚。北海道を除く、日本の沿岸にすみ、熱帯・亜熱帯に広く分布する。体長は一・八メートル、体重は八十キロに達する。

和名のカンパチは東京都・神奈川県・新潟県における名。関西・四国・九州ではアカバナと呼ぶ。東京都でカンパ・カンパチ、カンパチの幼魚を、ショッコ・シヨッコ、神奈川県でカンパチ・ショウゴ・シヨッパ・ヒヨ、静岡県でハマチ、新潟県でアカイオ・カンパチ、富山県でアカイオ・シオノコ、石川県でハタケ、京都府でダイリキ、島根県でヒラソという。
 また、和歌山県でアカハナ・サカハリ・シオ・シオゴ・ショ・シヨ・チギリキ・チュウリキ・ハチカイ・ハバ・ババ、大阪府でシオ、香川県でアカバネ、高知県でソジ・ネイリ・ハマチ・ワカナ、福岡県でソウズ・ネリ・ネリゴ、熊本県でツビキ、宮崎県でニリ、鹿児島県でアカバラ・ネリコ、奄美大島でアカバラソウジ、沖縄県でウキムルと呼ぶ。
 体はブリ・ヒラマサよりも平たく、吻端が赤く、体側に淡黄色の帯が一本ある。前頭部に八の字の斑紋があるのでカンパチと呼ばれている。

 産卵期は三~八月で、水温が22~25度で産卵する。養殖した雌は満二才で成熟し、雄は満二才で成熟する。卵の大きさは約1ミリで、受精した卵は水温21度で、四十三~五十二時間後にふ化する。全長が5.5ミリに達した仔魚は頭が大きく、えら蓋の内縁に三個、外縁に四個の大きな棘を持つ。

 稚魚はブリ・ヒラマサより体高が高い。ふ化直後は沖合表層を浮遊するが、後に流れ藻につき、体色は黄赤褐色となる。体長が2センチ以上になると赤褐色の幅広い横縞が現われる。この横縞は全長が3センチに達するころは六本となる。適水温は20~31度であるが、稚魚は26~30度で最も成長がいい。小魚類・イカ類・甲殻類を餌とする。

 ブリ類の中では最も上等な刺し身として賞味される。

 

釣りのワンポイント

銭州・金州・伊豆諸島のオキアミエサのコマセ釣りと活き餌の泳がせ釣りにもくる。正確なタナ取りとエサ付けに細心の注意を払う。アタリは明確にくる。

 

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