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イシモチ ニベ科

 

 ニベ科に属し、体長は四十センチに達する。宮城県以南、朝鮮半島、東シナ海、インド洋に分布する。一般に関東・東海・北陸・山陰ではイシモチ、和歌山から関西・九州ではグチと呼ばれ、近縁種の漁獲の多い北九州ではシログチと呼ぶ。和名はシログチである。

 福島県ではアブライシモチ、福島県・茨城県ではハダカイシモチ、福島県・島根県・愛媛県ではニベ、京都府ではクツ、島根県でクジ、三重県・高知県・長崎県でシラブ、関西・北九州地方でクチ・シラグチ、福岡県・熊本県でシラクチ、有明湾でコイチ、長崎県でアカグチ・キグチ・キングチ、沖縄県でイシムチ・ガクガク・ガンガク・ンツーと呼ぶ。

 ニベ科の魚はうきぶくろを伸縮させてよく鳴く。この科に属する魚は互いによく似ているので混同しやすい。イシモチの地方名であるニベ・コイチ・キングはそれぞれニべ科に属する別の魚の和名でもある。「①イシモチはえらぶたに黒色斑点があるが、ニベにはない。②ニべの体には黒褐色の斜めの帯があるが、イシモチにはない。③イシモチのしりびれの第二棘は頭長の四分の一より短くて弱いが、ニベのものは頭長の三分の一ぐらいの長さで強い」などによる。

 頭の骨の中に左右一対の白くて堅い大きな耳石をもつのでイシモチと呼ばれる。産卵期の五~八月には大群で岸に近づき、グーグーと鳴く。底引き網、刺し網などで大量に漁獲される重要な水産資源として利用されている。イシモチは波の静かな内湾を好み、三、四メートルから十二、三メートルぐらいまでの深さの砂泥質帯にすんでいる。
 東京近郊では、神奈川県の湘南地方、茨城県の大洗海岸、千葉県銚子、九十九里浜などの投げ釣りが比較的有名。昼釣りでも夜釣りでもいいが、夏の夜など夕涼みを兼ねた半夜釣りなどもわるくない。東京湾では日中の舟釣りで、乗合船もでている。魚信は明確。ググッとサオをしめ込むのでビギナーにも向く。


釣りのワンポイント

船釣りの場合サオは軟調子でオモリ25号でサオ先が曲がる程度のもの。オモリが底についたらイトフケをとりゆっくり30cmほど誘い上げてまた戻す。
 

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