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イシガレイ カレイ科

 

 カレイ科に属する海水魚。全長は六十センチに達する。全国の沿岸に普通にすみ、東京ではカレイという。北海道でイシモチガレイ、北海道東部でゴソガレイ、ゴソゴソカレイ、スイナシ、スナイシ、北海道と九州でイシモチガレと呼ぶ。

 青森県でセエタ、山形県でコモチガレイ、富山県でエシガレイ、エシガレエ、シロガレイ、福島県でイシダ、イシダガレイ、茨城県でカッタイビラ、マコ、三重県でイシガレ、九州でイシモチという。

 体にウロコがなく、眼のあるほう(右側)に石のような突起物があり、体側の中央、背側、腹側に縦に並んでいる。幼魚ではこの石が見られず、成長するに従って出てくる。

 産卵期は普通は冬で、北海道のオホーツク沿岸では遅くなり春となる。雌のもつ卵数は体の大きさによって異なり、二十万粒から百五十万粒の間である。卵の大きさは直径一ミリと小さい。卵は水温が15度で三・五日、5度で九日たつとふ化する。ふ化してから一か月間は海中を浮遊しているが、その後は左眼が背側に移勤しだし、体の右側の色が黒く、左側は白くなる。そして八十日後には左眼が完全に右側に移り、浮遊生活から底生生活になる。雌は体長が一才で十センチ、二才で二十センチ、三才で三十センチ、四才で三十五センチ、五才で三十八センチ、六才で四十センチに成長する。雄は一般に雌よりも小さく、五才以上のものは稀である。

 日本産カレイ類には約四○種が知られている。そのうちおもなものには、イシガレイのほか、マコガレイ、マガレイ、ヌマガレイ、オヒョウ、クロガシラガレイ、ホシガレイ、ムシガレイなどがいる。カレイ類は体が強く側扇し、海底上に横倒しになった状態で生活する。このため、目が体の右側に移動したものが多く、左側に移動するヒラメ類との対比で「左ヒラメの右カレイ」と俗にいわれる。この見分け方は、目のある側を上にして、腹を手前に置いたとき、頭が右手にくるものが目が右側にあることになる。

 

釣りのワンポイント

カレイテンヤによるコヅキ釣りが姿を消し、いまでは片テン2~3本バリの投げて引いてくる釣りが一般的になった。

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