週刊つりニュースが運営する釣り業界最大級の情報ポータルサイト!

釣り船/船宿の予約は【釣楽】

総合トップへ

会員登録

イカ コウイカ科、スルメイカ科

 

 イカ類は非常に種類が多く、460種ぐらい生棲しているといわれている。日本で一般によく知られているのはコウイカ類・ヤリイカ類・スルメイカ類の三種類である。

 イカ類は、普通魚屋で売られているが、魚類ではない。タコと同様分類上からいうと、軟体動物の中の頭足類に属する、魚類より貝類などに近いなかまである。

 日本人の食べる魚介類の中で、一番多いのがイカ類である。日本近海でもたくさん獲れるが、最近では外国からも大型に輸入されている。イカ類は魚のように、生ぐささがなく、骨もなく軟かくて、味もなかなか美味なものが多いために、魚嫌いの子供などにも好まれるようである。調理法も刺身・塩辛・天婦羅・煮付・焼物など多彩であり、また、地方により独特の食べ方もあるようである。
 最近では、コレステロールを抑制する「タウリン」という成分が、多量に含まれていることから、成人病予防のための健康食品としても注目されてきた。

 味については、イカの筋肉エキスの成分の中に含まれている、各種のアミノ酸によるといわれている。その中に「ダリシン・アラニン・プロリン」など甘味のあるアミノ酸があり、それらの含有量の多いものほど美味とされている。アオリイカ・ケンサキイカなどは、これらの含有量が多いのでうまい種類である。

 日本人が好んで大量に食べるのに対し、欧米では、スペイン・イタリアなど一部の国を除いて、食べないところが多い。これは、タコ類と同様に、昔からデビル・フィッシュ(悪魔の魚)と呼んで忌み嫌ったためである。しかし、最近では旅行などで日本に来た時、イカ刺・天婦羅などを食べてその味のとりこになり、それ以後好んで食べるようになった欧米人も多くなってきた。
 職漁船により、日本近海で捕獲されるのは、スルメイカが圧倒的に多い。隠岐島・佐渡ヶ島周辺や北海道など特に多量に捕獲されている。遊漁船の釣り物の対象としても、非常に人気があり、シーズン中にはイカ専門の船宿もふえる。もっともスミイカ、シリヤケイカなどのコウイカ科の釣り方と、イカヅノを使うスルメイカ、ヤリイカとでは釣り方がちがうが、さいきんイカ釣り専用の釣竿・リール・イカヅノ等も数多く開発され、イカ釣りが一層楽しめるようになった。

 

釣りのワンポイント

スルメイカ、ヤリイカとも天候、潮のニゴリ具合によってタナが異なるが底から10m上に焦点を合わせツノを生きたエサのようにおどらせるのがコツ。

 

ページのトップへ