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大ダイの夢膨らむ春の房総テンヤマダイに挑戦!【大原港/富士丸】

テンヤマダイ/富士丸

「人生最大魚です!」と嬉しそうな松井さん。

午後船7人でオデコなし

テンヤマダイタックル/富士丸「息子の第一志望校合格と中学の卒業式を、赤い魚で祝いタイ」と、3月12日(土)、釣友の松井安夫さん、下村直行さんとともに外房大原富士丸からひとつテンヤ釣りに挑戦した。


大原は「ひとつテンヤマダイの発祥地」とも呼ばれる聖地。同宿はそのパイオニア的存在とのことで心が躍る。


午後船だったので午前11時に船宿に集合。名物女将の坂下みち子さんの気持ちいい歓迎で受け付けを済ませ、しばしの釣り談議。午前ヒラメ船の帰りを待って港に移動。


入れ替わりの際、常連の斉藤由明さんに写真を撮らせてもらうと、「この時期は、2キロ、3キロは当たり前昨年の2月には9.4キロのマダイが出たりしていますので、気を抜かないでくださいね」と励まされ、大ダイに期待が膨らむ。


「ヒラメもマダイも大好きで、ここでは両方の釣りが一日でできるからいいですね」と、午前船から通し便の三人グループ、西松久文さん・かおりさん夫妻、田中浩幸さんが右舷トモに。

 

午前ヒラメ/富士丸

午前、午後通しで乗船した西松さん夫妻と田中さんの3人組は仲良く本命ゲット。


「テンヤが面白くて4キロや5キロが釣れるとやめられないですよ」という内浦俊幸さんが、右舷ミヨシ。左舷ミヨシから、下村さん、松井さん、私と並んで、正午に坂下隆一船長の操船でワクワクの出船。


港を出ると、北からの強風とウネリで心配したが、紅一点のかおりさんから「午前中はもっとシケていましたが、この船長なら釣れるから大丈夫ですよ」とアドバイスを受けひと安心。


移動の時間を利用してエサとなる冷凍のシバエビを海水に漬けて解凍。さらに、身が締まってエサ持ちがよくなるようにエビシャキ! に浸して準備万端。楽しい釣り談議をしている間に水深25メートルのポイントに到着。
午後1時すぎ、左舷大ドモに入って実釣スタート。

速潮対策にタングステン製テンヤ

「イワシの反応が出ているから投げて広く探ってみて」というアナウンスに、まずは紅牙タイカブラTG・SS12号ケイムラ赤金にエビをまっすぐに付け、船の後方へ向けてアンダーでフルキャスト。


風と速潮で左側へ流されるテンヤをラインコントロールしながら自然に落とし込んでいくと、なんと1投目から着底寸前にガツガツとアタリ。イトフケを取り、聞きアワせるとヒット。しかも、かなり大物の手ごたえ。


なんとか宙層まで上げてきたが、フッキングの甘さが心配だったので、もう一度追いアワセを入れるとフッとテンションが抜けて、まさかのバラシ……。開始早々の大失敗に大きく肩を落とす。


その後、アタリが途絶えたので大きく移動。パラシュートアンカーが投入されて再開。


相変わらず強風で潮が速く、この釣りで一番大切と言われる「底取り」が難しそう。タングステン製のビンビンテンヤ鯛夢13号に替えた1投目。着底後、竿いっぱい分大きく誘い上げてゆっくり落とし込むと、ゴゴッとしたアタリで29センチの大型メバルが登場。そして、2投目にも同パターンでマダイをゲット。小型でもきれいな本命にガッツポーズ。3投目には35センチほどのウマヅラが続く。


隣では、松井さんも本命を2尾キャッチして大喜び。右舷も順調で、かおりさんも3尾目に40センチ級の良型をキャッチして満面の笑み。


アタリが遠のくと大型を狙ってさらに沖の水深21メートルのポイントへ。


再開直後、また松井さんの竿が大きく引き込まれ船上はヒートアップ。

皆が見守るなか、船長の差し出すネットに納まったのは、1.2キロの本命。「やった~! いつもシロギスやアジなどの小物釣りが多いので、これは人生最大魚ですよ」と大喜びしている友の笑顔に、こちらまで幸せな気持ちに。


ラストを飾ったのは下村さん。「先月、同じエリアでテンヤに初挑戦して、4キロが釣れたので、同じ6号のテンヤと硬めの竿を使っていました。きょうはアタリがあってもバラしてばかりなので、8号にして軟らかい竿に替えたら一発で来ましたよ」と、試行錯誤の末終了寸前に本命をキャッチ。価値ある一尾に充実感に満ちた笑顔を見せた。

 

テンヤマダイ/富士丸

下村さんは試行錯誤の末、価値ある1尾に笑顔。

違和感があったらとにかく即アワセ

ちなみに、マダイ一筋30年のベテラン船長が、前回エサ付けから誘い・アワセまで実演を交えながら優しく指導してくれた釣り方は以下の通り。


1. まず、エサのエビの尻尾は切りすぎない。節まで切ってしまうとエサがずれたりするため、尾羽根だけを切って、孫バリは足の間の身から頭側に向けて刺し、それから親バリをエビの切り口から背中に沿ってきれいにまっすぐ刺す。
2. 投入してからはとにかく底が取れることが大切。
3. 底に着いたらイトフケを取って竿を大きくシャクり、誘った後は底を意識しながら少しテンヤを浮かせた状態でアタリを待つ。
4. 落とし込みの途中や待っている間に違和感があったら、とにかく即アワセ! 向こうアワセじゃ絶対掛からない。


竿をいっぱいに振り上げるそのアワセのシャープさには驚かされた。


午後5時50分に沖上がり。私の釣果はマダイ3尾に、尺級メバルウマヅラ
「きょうは水温低下で、かなり厳しかった」と船長。船中釣果は1~3尾で、3尾が4人、7人で19尾の本命が上がり皆満足顔だった。


残念ながら、大ダイにはめぐり会えなかったが、3度目の挑戦ながら多彩な魚たちのアタリや引きを十分に満喫させてもらった。

 

テンヤマダイ/富士丸テンヤマダイ/富士丸

(左)筆者も綺麗な本命を3尾ゲット!
(右)初心者へのフォローも手厚いベテランの坂下船長。


同宿では、年間を通してテンヤマダイに出船中。ゴールデンウイークごろまでは、ヒラメにも出船しているとのこと。


専用竿のレンタルは無料で、テンヤにエビを付けるだけのシンプルかつスマート釣りながら、夢の大物のチャンスは平等。私もすっかりひとつテンヤの魅力にハマってしまったので、またぜひチャレンジしたいと思う。


船長も「これからは、水温次第で大型の期待は十分」とのことなので未体験の人にも、この時期の釣行を勧める。
(週刊つりニュース関東版/APC・奥野忠弘)

 

【釣行記事一覧はこちら】
http://cho-raku.jp/contents/choko_kiji/lists

今回乗船した釣り船

富士丸(ふじまる)

(午後)一つテンヤマダイ乗合プラン

(午後)一つテンヤマダイ乗合プラン

マダイを狙って出船します。テンヤやカブラとよばれる、ハリとオモリが一体となった仕掛けを使って狙う『テンヤマダイ』。サオいっぱい大きくシャクリ上げて落とし込む釣り方は、そのゲーム性が高さから釣人たちにとても人気がありますよ♪
マダイは他の白身魚よりも甘みが強く、お刺身にはもってこい!また、低カロリーで脂肪分も少ないため女性にもオススメです♪ ぜひ皆さまお誘いの上、ご予約ください!
坂下隆一船長は、ひとつテンヤ釣法を黎明期から開拓してきた一人で、初心者にも丁寧に指導してくださいます。また、出船前にはタックルのセッティングなども行ってくれますので、初心者の方でもご安心ください! ※タイラバも可能ですので予約時にお伝えください(10500円/人)。
[プランの詳細]

釣楽価格: 11,000円/人

釣楽ポイント: 1,100ポイント還元!

備考: 女性・お子様割引あり。タイラバやビシマ釣りも可能です。

 

外房エリア大原港

車: 一宮IC(九十九里有料道路)から約16km

電車: 大原駅(JR外房線)

 

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